
こんにちは。ゆやかのです。
クラヤカトウ(KURAYA KATO)さんでランチを頂いてきました。
ランチは3,000円、4,500円、5,000円の3コースで完全予約制ということで、平日の12時3,000円コースで予約。
当日は11:45頃に着くと予約のお客さんグループ十数人が開店を待っていました。
この記事のもくじ
クラヤカトウのお店の雰囲気
蔵をリノベーションしたレストランということで、お店の外観は重厚な日本建築。横に長い建物で、相当大きな蔵だと思います。
庇の上の2つの観音扉はオリジナルでしょうか、歴史を感じます。
のれんは「嘉」のロゴ。これも和風です。帆布のように分厚い生地で重みを感じました。
入り口はとても大きくて重たい引き戸でした。
内観は白い壁のおしゃれな空間でした。
平日の昼だったからか、女性のお友達連れといった感じのグループばかりでした。
がちゃがちゃしているといったことは無いため、落ち着いて食事を頂きたいときに良いと思います。
クラヤカトウのランチ
最初はスープです。
ポタージュに玉ねぎのジュレ、フォアグラのソテーがのったスープでした。
玉ねぎの良い香りがしました。フォアグラは周りはカリカリ中はふわふわで素晴らしいスープでした。
スープを飲み終わったくらいでクルミのパンをサーブしていただきました。少しフォアグラとスープを残しておけばよかった。パンに着けて食べたかったです。
少し待つと3種類の前菜のプレートが運ばれてきました。
左からサーモンマリネ、鶏のテリーヌ、アスパラガス豚巻きです。バランスがよいです。
サーモンマリネは、玉ねぎパプリカえのき茸がサーモンで巻いてあります。こういうタイプのマリネも良いなと思いました。作ってみよう。
テリーヌ好きにはたまらない鶏のテリーヌ。
ほどよい味付けの鶏ハムのようなイメージでとても美味しかったです。
アスパラガスの豚巻きは横文字の名前で料理名を教えて頂きましたが、なんと言う名前だったか忘れました。
前菜3種類の中で肉巻きだけ暖かかったです。肉巻きにしてはやや厚めの豚肉でふわっとした口当たりでアスパラガスのシャキッとした食感との対比が面白かったです。
ここまでで入店からおよそ1時間くらいでした。
続いてパスタです。しめじとほうれん草とベーコンのパスタ。
オリーブオイル多めで確かに美味しかったのですが、想像の範囲内の味で、もうひとひねりあるか、ボロネーゼみたいなお店の個性が出るようなパスタだともっと嬉しかったです。
パスタを食べ終わった頃にミルクのパンが運ばれ、そしていよいよメインのプレートです。豚肉か白身魚から選べるとのことで白身魚をチョイス。
真鯛のポワレです。カボチャやインゲン、人参、カブのグリルが添えられています。
味はオリーブオイルにアンチョビとおそらくカラスミ、ピンクペッパーでよい香りでした。皮はカリカリパリパリ、身はジューシーホロホロで、これはよい意味で裏切られるというか、非常に満足度の高いヒトサラでした。
最後はドルチェとコーヒー。
パンナコッタを食べたいなあと思っていたら、見事パンナコッタが出てきました。
何より美味しくて意外性のあったのが右側の紅茶のチーズケーキにオレンジがのったケーキです。紅茶の香りがとてもよく、オレンジのほどよい酸味とほどよい甘味のチーズクリームが絶妙でした。このケーキを買って帰りたいくらい美味しかったです。
すべて頂き終わったのが入店から2時間後でした。贅沢なランチをゆっくりと頂くことができました。
また季節をかえて伺ってみたいです。
クラヤカトウ(KURAYA KATO)のお店の概要
[お店概要]
店名: クラヤカトウ(KURAYA KATO)
ジャンル: イタリアン&フレンチ
所在地: 〒421-0122 静岡県静岡市駿河区用宗3丁目5−33
URL: https://www.kurayakato.com/