
こんにちは。ゆやかのです。
無類のレーズンサンド好きですが、結局ド定番の六花亭のマルセイバターサンドがベストだといつも思うのです。
ビスケット生地の程よいしっとり感と、香り高いレーズン、ずっしりとしたクリーム。
自分にとって、日本三大美味しい甘いおみやげのひとつといっても過言ではありません。
他の2つは、「白い恋人」「萩の月」「ガトーフェスタハラダのホワイトチョコラスク」「プレスバターサンド」「リンデンバウムのラムレーズン」「羽二重餅」「赤福」「鍵善良房の菊寿糖(落雁)」「八天堂のクリームパン」「博多通りもん」「新垣ちんすこう」・・・。
日本にはたくさん美味しものがあるなあと思います。
この記事のもくじ
六花亭のマルセイバターサンドの「マルセイ」とは??
十勝で最初に作られたバター「マルセイバタ」の名前から取られたそうです。詳しくは六花亭さんのオンラインショップにかかれていました。
当社専用の小麦粉でつくったビスケットで、ホワイトチョコレートとレーズン、北海道産生乳100%のバターをあわせたクリームをサンドした、ロングセラー商品です。菓名の由来は、十勝開拓の祖・依田勉三が率いる晩成社が十勝で最初に作ったバター「マルセイバタ」に因み、パッケージもそのラベルを模しています。
六花亭オンラインショップより
バターへの熱が伝わってきます。
マルセイバターサンドはパッケージのデザインもイイ!
パッケージの「バ成タ」は、「○の中に成」で「マルセイ」、左右の「バ」と「タ」で「マルセイバタ」と読みます。
昔の日本のデザインはこういった洒落っ気があって面白いなあと思います。最近はシンプルで洗練されたものが好まれますが、遊び心が少なく窮屈だと感じるので、マルセイバターサンドはこのままのデザインを受け継いで欲しいです。
外装も中のパッケージを生かしたデザインで、今風のシンプルさも兼ね備えています。
中央にはローマ字で「MARUSEI BUTTER MADE AT YODA BOKUJO TOKATI HOKKAIDO JAPAN」、右には「マルセイバタ 依田牧場製 北海道 十勝」とデザインされています。
手書き文字がたまらなく哀愁があります。
まだまだたくさん残っている幸せな光景です。1日1つまでと心に決めていただきます!
いつからかパッケージの開け方が変わりました。
以前は四角いプラスチックフィルムで包まれ、裏で接着されていましたが、今は三方閉じ(両端と裏で閉じられている)で、裏の切り込みの入ったところから一周切り取るタイプです。
以前はパッケージから取り出して素手で掴んで食べるか、フィルムの位置をずらしてフィルムの上からつまんで食べるかでしたが、今はバターサンドに素手で触れることなく、片手で手軽に食べることができるパッケージになっています。
ポテトチップスを箸で食べることが当たり前になった現代において、素手で触ることなくスマホ片手に手軽に食べられる形態は理にかなっているのだと思います。
昔ながらのデザインを踏襲しつつ、パッケージの形態は変化させる。こういった小さな気遣いが長く愛されている理由なのかもしれないなと思いました。
それではマルセイバターサンドいただきます
ビスケット!クリーム!レーズン!
絶妙な組み合わせです。
六花亭のマルセイバターサンドは他店のレーズンサンドと違って、クリームが黄色というかベージュと言うかクリーム色というか独特な色合いをしています。
せっかくなので、コーヒーと一緒にいただきます。
なぜか、キャンプ用のチャムスのコップと、キャンプ用のステンレス皿に乗せてしまいました。
しっとりビスケット生地と、濃厚で重たく甘みのあるバタークリームと、ほどよい酸味と芳醇な香りのレーズンのバランスで、これがレーズンサンドの完成形ではないかと思います。
黒猫の小次郎が香りにつられてやって来ました。
猫にも美味しさが伝わっているのでしょうか?
すごい匂ってます。
ということで、あっという間にいただいてしまいました。
ちなみにマルセイバターサンドを凍らせると??
ネットでマルセイバターサンドを凍らせると美味しいと話題になっていたので、めちゃくちゃ期待して冷凍庫に入れました。
次の日食べてみましたが、個人的にそのままの方が好きでした。
クリームの部分は脂分が多いからか凍りはしません。硬いクリームといった感じで、冷たくなったからか甘さが感じにくくなっているような気がしました。
また、ビスケット生地はややボソボソした食感になります。アイスクッキーサンドのクッキー部分といった感じでしょうか。
甘いものが好きな方はそのまま召し上がるのが良いかとおもいます。
ネットでもお取り寄せできるようです
ネットでもお取り寄せできるようですが、送料もかかります。
我が家では、ショッピングモールやデパートの北海道フェアや、たまにパルシステムでも買うことができますので、そういったチャンスに確実に買うようにしています。